漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
60代 男性
高血圧、コレステロールが高く、手足のしびれ、立ちくらみが酷くなり漢方で体質を変えていきたいと来店されました。
今までアムロジン、リピトールをもらって飲んでいたが、喉の渇き、食欲不振、頭痛、立ちくらみ、お腹の張りが酷くなって体調を崩しやすくなってやめたそうです。
少し動くと動悸がして胸が苦しくなることがあるそうです。
そして、根本的に体質を変えていきたいと来店されました。
夜も眠れなくなり、前立腺肥大で残尿感があるそうです。
中国医学的に『腎虚血瘀』の状態と考えられます。
その為、腎気を助けていく漢方、身体全体の血の巡りを良くしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして、手足のしびれが良くなり夜も眠れるようになって固あられました。
1ヶ月ほどして、体調がかなり良くなってこられたせいか、耳鳴りも減ってこられたそうです。
動悸は時々起きるが、回数が減ってこられました。
2ヶ月目に頭痛も起こらなくなり体調が良いそうです。
3ヶ月、半年と続けて頂いて今は頭痛も耳鳴りも動悸もしびれもなくなり調子がいいそうです。
引き続き健康維持で飲んで頂いております。
血流を良くしていくことで、血圧やコレステロールが結果的に下がることはありますが、数値を下げる場合は病院でもらう薬の方が早いと思います。
漢方薬は数値を下げさせると言うよりも、血管の掃除をして、身体全身に血液を巡らせていく結果、不定愁訴と言われる原因不明の病気も良くなることが多いです。
中国医学の場合は、自覚症状を伺いますと不定愁訴や原因不明と言われる病気も、ある程度はどこが悪いか予測は付きます。
その為、患者様の話をシッカリ聴いて何が原因なのか?何が必要なのか?を探っていきます。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談下さい。
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